家づくりの費用
「設計事務所に依頼すると設計費が余分にかかるので高くなる」と思われがちですが、家づくりの総費用を考えると決してそんなことはありません。
- ハウスメーカー/工務店/設計事務所との家づくりの費用の比較
(同じ仕様の建物を建てた場合)
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上記のグラフで示すように設計・監理費を含めても総費用は工務店依頼と変わりませんし、ハウスメーカーより安くなります。ハウスメーカーは大量生産により原価を抑えることができますが、それ以上に広告費等による利益が必要となりますので総費用は高くなります。工務店の場合、設計や役所申請作業などを外注するため利益が多くなります。 設計事務所の場合、設計・監理が必要となりますが、弊社は「競争入札制度」を採用しますので工務店の利益を極力抑えることができます。
「競争入札制度」により工事費は特命で工務店を決める場合の2割は安くなります。
- 競争入札制度による工事費の比較一例
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上記のグラフはあるお宅の競争入札制度による結果です。最低落札業者と最高額提示業者の間で400万円の差がでます。このように差が出るのは、材料費などの仕入ルートにより工事費が高くなってしまう業者や、同じ工事費でも利益を多く必要とする業者がある為にこのような結果になります。同じ家を建てるのにこれほどの値段の違いが出るので「競争入札制度」は絶対にお得です。 弊社では建物の構造や仕様、材料の種類まで詳細な設計図を作成した後に競争入札を行いますので工事業者の値段によって品質が変わることはありません。
ハウスメーカーとは坪単価の考え方が違います。地盤補強費・外構費・照明器具費・屋外設備配管費等、全てを含んだ費用を総工事費として考えます。
- ハウスメーカーの坪単価の考え方
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ハウスメーカーが広告等で表示する建物価格は上記表【A】の部分の本体価格のみの場合がほとんどです。この価格を坪数で割り、坪30万円・40万円という表示をします。本来の工事は【B】の部分の付帯工事費もかかりますので、結果的には工事費の坪単価は上がります。 i.u.建築企画では付帯工事費も含めた価格を工事費と考え競争入札をしますので工事費全体的にコストダウンできます。また、工事費だけでなく【C】の部分の手続き費用や【D】の部分の諸経費がかかります。お客様のご予算に応じ、工事費だけでなく家づくりの費用全体を考えた予算計画を提案いたします。